ネジバナ(もじずり)めぐり

 ネジバナの前に、先日話が持ち越しになっていた「街路樹の倒木」についての私見を申し述べておきます。新聞やTVニュースに載るような大木や名木以外にも街中で倒れる(または斃れる)樹木はたくさんあると思います。現に小生の身近にも街路樹が伐り倒されて、その部分は無残な切り株として残されています。こういう痕を見ていくと共通して「ある事例」が見えています。それはかつてあった根のもとの付近がぼこぼこに盛り上がって居たりして、切り株付近は決まって、コンクリートやセメントなどで囲い込まれてしまっていることです。生身の木にしてみたら、「呼吸困難でさぞかし苦しかったに違いない。水も取り込めなくてさぞかし喉が渇いただろう」と、同情すること頻りです。この樹木に声帯を持たせたら、いつも「息が苦しい、喉が渇いた」と泣き喚いていたことでしょうね。

木を植えるなら、表面の土壌露出面積を確保して掛かるべきこと、そして平均降雨量に見合った樹種を選ぶこと、現代なら熱波条件に耐えうる樹種にすること。これを前提にして街路樹を選び、植えて行かないと、もっと酷いことが起こりうると思います。

と、上述の様なことを考えていました。

ネジバナの咲く季節になっていました。付近の心当たりの場所を訪ねて来ました。

↑ 我が家の庭に一輪だけ咲いてきました。


↑ 駅前のロータリーになっている場所で咲いていたが、数はだいぶ少なくなってしまった。
風が強くて花が揺れて、撮り難い。

場所を変えて、今度は道路の分離帯の中で広く・長い距離に咲いています。

↑ 別の場所でシジミチョウが訪問中。相変わらず風に揺れて、撮り難い。

↑ ねじれの少ない、いわば「ナギナタ型」

↑ こちらはやや群生

↑ 教科書通りにねじれたカップル


↑ 発色のあまりよくない、どちらかと言えば白花。ここまでずっと風に悩まされ続けた。

場所を変えて、夕日の当たり始めた公園内で。

ここに来てやっと風が収まり、安心して花を見ることが出来ました。

↑ 花に思い切り近づきます。


↑ 「本家のナギナタ咲き」。あくまでも自称ですが・・・。


↑ その環境は公園内のひと隅で、小山になっていて、クローバーと混じっています。


↑ 公園内の別の場所、道路際で、ここにも少しずつ仲間が増えて来ています。


コメント

  1. 多摩NTの住人2026年7月1日 12:56

    こんにちは。ネジバナは個性があって面白いですね。そもそもねじれるのが普通ですが、私はねじれないものをひねくれ者と呼んでいます。

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    1. 多摩NTの住人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
      この花が捩じれて咲くのが普通だとしたら、たしかに、仰言る通りで、捩じれなかったらひねくれものですね。ややこしくなりますが、人間だとこういう訳にはいきませんね。
      その人の心が捩じれて居たら・・・・・とか考えてしまいます。

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  2. 縄文人

         * ねじ花を 登りつめてや 雨の降り(縄)

      東京地方は、朝から雨なり・・・・・。
      南側のガラスとを、強力に濡らし、雨粒が下に伝わっています。。

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    1. 縄文人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
      その雨は午後にはやむように思います。中部圏では午前9時ころからやみましたから。
      今年のネジバナ探勝はこれにて無事終わりました。自分的には年に一度のお祭りになっています。

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  3. ぶちょうほう様。ネジバナを探して歩かれましたか。我が家は芝生庭にネジバナが咲くようになって30年ほど。今では100株を超える株数です。よそに見に行かずとも、ネジバナだけは自宅でお花見できるし、大きいものは花丈50cmにもなってました。先週は1週間雨が降り続き、芝生庭にしばらくでなかったら、雨が上がった一昨日によく見ると、花がほぼ終わってました。ネジバナが咲きあがると梅雨明け?なんてことはないでしょうか?今ははさみを持って、花の終わった花茎を切っていますが、結構、手間がかかりますね。

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    1. keitann様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
      庭でネジバナを毎年咲かせたくて、一昨年に群生地より4株ほど掘り採って来ました。
      その株から昨年は4株とも開花を見ましたが、今年は一株だけでした。去年の夏が厳しすぎたのか、それと我が家の土との相性が悪かったのか、もしかしたらその両方かもしれませんね。そんなわけで、もう移植はするのを止めようと思っています。
      御庭の芝生内に群生を見るようになったとは羨ましいことです。一度勢いがつくとそれが長続きするようですね。他所にこの花を見に行くのも、今では良い運動になりますね。負け惜しみになりますが・・・・。

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