近頃よく聞く話:街に出没する熊、街路の倒木・・・・。

 熊が人里に現れると、よくニュースになりましたが、最近は人里どころか、複数の県庁所在地にまでたびたび出没し、その映像も目にするところとなりました。

また、大木化した街路樹が倒れて、被害も報告されることがしばしばとなりましたが、熊の事についても、街路樹についても語り口が画一的であり、少し物足りなくも感じていました。

まず、「熊」についてですが、小生も山歩きの中で母子熊3頭に至近距離で遭遇したことがあり、、その時は我が人生の終焉を覚悟しましたが、その怖さは並大抵ではありませんでした。

そんなクマが人の生活圏内に頻繁に立ち入ってくるのは、彼らにとっては食の死活問題を抱えているからに他ならないのだと思います。一説によると大量増加している日本鹿によって熊の餌までも食べつくされてしまい、腹ペコの熊たちは餌を求めて、人里を目指すことしか、生きる道は残されていないのだとか聞きました。鹿は動きが早くて相対的には動きの遅い熊ではエサ取り競争に遅れをとってしまうということのようです。

そうなると、熊が街へ出没する対策は、「急膨張を続ける野性のニホン鹿の生存総数を間引くこと」が先決の様な気がしてきます。鹿の天敵であったであろうニホンオオカミが絶滅した今は、外国から人間を襲わない有益なオオカミ類を導入するか、猟師を育成して、野性鹿の適当数量の管理しか方法が無いような気もします。高山植物を食い荒らしたり、他の生物にとって必要な植物を食べ尽したり、特別天然記念物であるニホンカモシカのえさ場を横取りし、生息域から駆逐したり、昔は可愛い代表だった鹿が、今では数が増えすぎたがために、他の動物や植物に重大な悪い影響を及ぼしています。

このへんの問題提起を、ニュースで熊の害を言う時に是非補足説明してほしいと思っています。街路樹の倒木についても言いたいことはあったのですが、それは折を見て・・・・。

雨の合間に見た眺めを並べます。

アスター ↓



リアトリス ↓


スイートコーンの上は雄花  下は雌花 ↓ ↓



フウラン ↓


上は赤のグラジオラス ↓ 下はピンク ↓



百日草 ↓


オニユリ ↓


丸いナス ↓
大きいナスだったので寸法を量りました。重さ400g 長さ15cm 直径10cmでした。

コメント

  1. 多摩NTの住人2026年6月24日 20:49

    こんにちは。先日、低山でニホンカモシカに遭遇し、その原因がどうやらシカの増加らしいと知りました。クマの駆除は緊急課題ですが、シカについても同時に対策していかなければなりませんね。

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    1. 多摩NTの住人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
      自然界への影響では、シカの食害が、熊の害よりも圧倒的に多いですね。
      希少植物を食い荒らし、あっという間に消失させるのもほとんど鹿が犯人ですね。
      山間部では鹿の駆除を「害獣駆除」と呼んでいて、推奨する自治体もあります。

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  2. 縄文人

       成程、クモの出没、鹿の因果関係ですか・・・!?

       ●5・7・5
       もろこしの 皮引後や 焼くか煮る(縄)

       もろこしを 折る音にひびく 里山に(縄)

       色赤し 活けて反り身の グラジオラス (縄)

     

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    返信
    1. 縄文人様 ご訪問いただきましてありがとうございます。
      ついこの前までは熊は愛するべき動物として、「森のくまさん」や宇多田ヒカルの「僕は熊」などとして歌われたくらいでしたが、ここにきて、人の生活を脅かす、怖い獣(けもの)と位置付けられてしまいました。人の命の重みは熊の保護よりも余程重たいのは仕方がないのですが、野生動物にとっては生態系のゆがみが問題の発端だったような気がします。

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